勝手に選んだ自己啓発本おすすめベスト5! 嫌われる勇気

読書のこと

 これまでに色んな自己啓発本を読んできましたが、独断と偏見でとても参考になった本を紹介します。

第1位「嫌われる勇気」

  第1位は「嫌われる勇気」です。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

 この本に出会って、人間関係の考え方が180度変わリました。内容はアドラー心理学をもとに書かれています。対話形式で進んでいきますが、最初はなかなかこの考え方を理解するのは難しく、何度か読み返しました。

 この中でも一番印象に残ったのは「目的論」と「課題の分離」です。これまであまり心理学には詳しくはありませんでしたが、特に「目的論」は過去に原因を探るのではなく、その行動をしている目的にある、というのがとても印象に残りました。

 そして、表題にある「嫌われる勇気」の意味もわかると、生きていくことが少し楽になると思います。

第2位「もしアドラーが上司だったら」

 第2位は「もしアドラーが上司だったら」です。

もしアドラーが上司だったら

 「嫌われる勇気」を読んで、アドラー心理学にとても興味が出た頃に読んだ本です。この本も物語風に進んでいきます。ある日、会社の上司にアメリカ支店から異動してきた「ドラさん」がやってきます。ドラさんはアメリカの大学院でアドラー心理学を専攻していました。そのドラさんがアドラー心理学をもとに部下たちを勇気づけていく、という内容です。

 「嫌われる勇気」を読んでいれば、この本への理解度も増すと思います。ここでも嫌われる勇気がとても重要になってくるんだなと思います。

第3位「経営者の条件」

 第3位は「経営者の条件」です。

ドラッカー名著集1 経営者の条件

 作者は経営学者のピーター・ドラッカーです。経営学を少しでも学んだ方であれば、必ずと言って良いほど有名な方です。

 私も、ドラッカー名著集を一通り読んでみましたが、この「経営者の条件」が私にとってとても腑に落ちたので、このランキングに入れました。

 内容は、マネジメントとしての仕事の進め方になるのですが、その中でも特に時間の使い方・考え方に強い印象を持ちました。私も9年ほど前に管理職となり改めて読み返しました。仕事での企画を進めていく時には、バイブル的に読み返しました。

 啓発本という中では少し毛色が違うと思いますが、仕事を進めていく上での考え方が養えると思います。今流行りのハウツー本も良いと思いますが、こういった昔から読み継がれているものをじっくり読むのも良いと思います。

第4位「がんばらない成長論」

 第4位は「がんばらない成長論」です。

がんばらない成長論

 頑張らなくて成長できるのかな?と半信半疑で読んだ記憶があります。

 実際読んでみると、良い意味で裏切られました。これを最初読んだのは5、6年ぐらい前でしたが、改めて読み返すととても身に沁みる思いがあります。

 今までの世の常識に沿って頑張ってみても、それが本当に自分のしたい事ではないのであれば、その頑張りはとても苦痛だと思います。そういったこれまでの常識から一歩離れてみて、自分自身を見つめ直し、大丈夫、やっていけるよ、と応援してもらえる。そんな本です。

第5位「やっかいな人を自分のお城に入れない方法」

 第5位は「やっかいな人を自分のお城に入れない方法」です。

やっかいな人を自分のお城に入れない方法

 私は比較的、人が良い方だと思います。ですので、相手の言うことを結構真面目に取り上げて、そして悩むことが多いです。

 この本では、そんな心の感じ方にどう対処していくかを示しています。心の中で反芻するから、その人が入ってくる。そうしなければ、その人は入ってこれない。

 こういう心の持ち方が「自分のお城に入れない」ことにつながります。なかなか難しいですが、これができるよう心持ちにしたいです。

以上、5冊が今時点での私の自己啓発本ベスト5でした。今後も思い出したら追加していこうと思います。

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