実用的な本を読む

読書のこと

 今は休職中なので、もっぱら図書館で時間を潰している。今は図書館を通勤先と見立てて、日中はそこで過ごすようにしている。

 なので、本を読む時間はそれなりにある。久々に本を読んでいる。読むスピードは遅いけど、それなりに充実している。

 今読んでいる本は、あまり仕事の役に立つようにとは考えていない。自分が読みたいと思う本、本質を味わえられるような本を選ぶようにしている。

 そのように考えて本を選んでいると、いわゆる自己啓発本みたいなものから少し遠ざかり、より実用的といか、考えさせられるような本を選んでいる。

 良い方向に考えられるような本に巡り会えたら幸せだなと思う。そんな事を考えながら、ここ最近読んだ本、読んでいる本を紹介する。

 ◎教養としての社会保障 ◎思考の整理学 ◎学校の「当たり前」をやめた ◎かたちには理由がある ◎明日を支配するもの ◎敗者のゲーム ◎FACT FULNESS

 あまり一貫性がないが、今自分が知りたいと思ったものを読んでいる感じ。

 最近では、「思考の整理学」がとても良かった。昔から読まれている本であり、読みたいなと思っていた。この本を読んで感じたことは、思考を整理する上で大事なのは真面目になり過ぎないことなのかなと思った。機会があったら読書感想文を書こうと思う。

以前に読書感想文も書いているので、こちらもどうぞ。

読書感想文「教養としての社会保障」 香取照幸
「教養としての社会保障」 香取照幸 東洋経済新報社   教養としての社会保障  少し難しい本を手に取ってみました。「教養」という言葉に惹かれたのもあります。  内容はタイトルの通り、社会保障について書かれております。社会保障という言葉を聞い...
読書感想文「学校の「当たり前」をやめた」 工藤勇一
「学校の「当たり前」をやめた」 工藤勇一 時事通信社 学校の「当たり前」をやめた。  こちらの本を手に取ったきっかけは、以前テレビで千代田区立麹町中学校の特集を見たことによります。特集では、中間テストの廃止とかクラス担任制の廃止など、とても...
読書感想文「かたちには理由がある」秋田道夫
「かたちには理由がある」 著者:秋田道夫 ハヤカワ新書   かたちには理由がある (ハヤカワ新書)  この頃、秋田道夫氏のXをよく見ている。その言葉一つ一つに強い共感を抱き、秋田氏の書籍をぜひ読んでみたいと手に取った一冊です。  秋田道夫氏...

 実用的な本を読むと、そこから色んな気づきを得ることが出来る。具体的な事象から自らの行動や考え方を顧みて、自分ではどうやって行えば良いかといった考えるきっかけになると思う。

 自己啓発本であると、最初から抽象的な表現であったり、必ずしもその考え方が自分には合わないこともあると思う。そういう本の中から自分に合ったものを探すよりかは、具体的に今起きていることや考えられていることに触れ、それを自分の中に取り込み肥やしにしていく方が、感性が磨かれるような気がしている。

 自己啓発本もそれはそれで良い面もあるのだけれども、今は具体的なもの、実用的な本を読んで、そこから何か気づきを得ていきたいと思っている。

 加えて、できれば重版しているような本を読むのも良いかと思う。人気作品を追うという訳ではないが、沢山の方や長く読まれている本というには、やはり良い本だと思う。そういう本が沢山ある。

 昔から読み継がれている本など古典と呼ばれるような本を読んでいきたいと思う。

コメント