趣味を楽しむゆとりを持つ

普段の生活

惰性で続けていたサッカー

 社会人になって没頭するような趣味というのは、あまり無かったと思う。サッカーを学生の頃からやっていたけど、没頭するまではのめり込めなかった。

 私の世代は「キャプテン翼」が流行っていた頃で、みんながサッカーをやっていたので、それで自分もやっていた。中学・高校と他にやりたいことも無かったので、自然とサッカー部に入った感じ。どうしてもやりたいという感じでも無かった。

ジョギング

 サッカー以外では、ジョギングがある。今は体力が落ちてきているので、ウォーキングから始めている。ジョギングも過去に2回ハーフマラソンを走った。

 1回目は制限時間を超えてしまったがなんとか完走できた。2回目は自己記録を約20分ほど更新でき、なんとか制限時間内で完走できた。ジョギングも走らなくなると億劫になってしまう。

 マラソン大会の参加は走るモチベーションにはなるのだけれど、どうしても記録更新に意識が向いてしまうので、これからはあまりタイムは意識せず、楽しめるようになればと思う。

インドア系の趣味

 インドア系で言えば、読書や映画鑑賞、お酒を楽しむこと、あたりが趣味と言えるかもしれない。

 読書はこれまで直木賞作家の作品とか、塩野七生氏の「ローマ人の物語」などを良く読んでいた。また管理職になってからは自己啓発本も何冊か読んだりしていた。

 自己啓発本は、大体同じような内容ばかりなので途中で読まなくなってしまった。自己啓発本の部類には多分入らないと思うけど、仕事上で役に立った書籍はドラッカーの「経営者の条件」だった。企画を進めていく上での成果の上げ方や時間の使い方など、時代が変わっても恐らく普遍的なものだと感じた。

 これからの読書は、あまり流行りを追うのではなく、いわゆる名著といわれるような本をじっくり読んでいきたいと思う。

これからやってみたいこと

 新たにやってみたいことで、旅行がある。知らない土地を巡って、その土地の美味しいものを食べ、その土地の人たちと会話を交わす。圧倒的に行ったことの無い土地の方が多いので、知らないことだらけ。まだまだ経験したことのない事だらけなので、少しでも見て感じていきたいと思っている。

 これまでの人生、なんだか常に焦って生きてきたような気がしている。趣味をするにしても、他の誰かと何か競い合うような感じを持っていた。

 趣味を楽しむという感覚が少々抜けていた。もっとその行為自体を、じっくり味わい、感じ取っていければと思う。理想としては、それを考えると何かワクワクするような感じが持てると、楽しめるのかなと思っている。趣味を楽しむことで、これからの人生に彩りを添えていきたい。

おしまい

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