まだ復帰先の部署が決まっていないのだけれど、これから職場復帰するにあたって、これまでの経験を踏まえて仕事場での基本的な姿勢についてつらつら書いていきたいと思う。
好かれようとしないこと
周りから好かれようとしないこと。周りから好かれようと変な努力をしないこと。あくまで仕事に集中する。仕事上の課題に集中し、その中で周りの職員の状況をしっかりわきまえて行動するようにしたい。最初から周りのご機嫌をとるようにしていると、仕事にブレが生じる。
私の中では、会社の中での出世はもう興味がなく、なんとか定年まで勤め上げていくか、転職の機会があれば転職したいと正直思っている。そういう心理状態であるので、周りから好かれようとか評価などはもう必要ないと思っている。
そうかといって何もつっけんどんになるとか悪態をついていくという訳ではなく、あくまで自然体にして仕事に集中していくイメージを持つ。周りの職員を尊重し、調和を大事にしていきながら、それでも好かれようとしない姿勢を持つ。
常に穏やかな心を保つこと
常に穏やかな心を保つこと。話す時の声も、その場にあったトーンで話す。相手と話す時も、論破してやろうという気持ちや打ち負かそうという気持ちを持たずに、あくまで穏やかに冷静に話をする。
この時心に留めておきたいことは、あくまで仕事上での話であるので目的なり課題があるはずである。その目的や課題をクリアするために話すのであるので、それに沿った内容を目指すようにしたい。そうすれば、何も喧嘩する必要もなく、穏やかに冷静に話す事ができると思う。
相手にギャフンと言わせたいと思っていたりすると、目的なり課題解決から遠ざかってしまう。たとえ相手が失礼な態度を取ったとしても、その挑発には乗らずあくまで仕事上の話をするよう心掛ける。
自分の方が優秀だとか、仕事ができるなどと思わないこと。逆に、相手の方が仕事ができるとか、優秀だとは思わないこと。状況を常に冷静に見極め、相手が優れているのであれば素直に認め、良いところはマネするようにしたい。
少しヘラヘラしているぐらいが丁度良いと思う。相手が嫌味とか色々言ってくるかもしれないが、決して相手にせず、 ”そうですよね〜” という感じでヘラヘラしてやり過ごす。こんなところでムキにならなくても良い。ムキになると無駄に労力を使うことになる。
心の中は毅然とし態度を持つこと
心の中は毅然とした態度を持つこと。好かれようとしない事と通じるかもしれないが、相手を仲間に引き込もうとは考えず、卑屈になる事なく毅然とした態度を心がけていく。
自分の考えを理解してもらいたいがために相手を仲間に引き込もうという考えを持つと、仲間に引き込もうという気持ちや行動で忙しくなり、本来やるべき仕事が見えなくなってしまう事がある。
そうではなく、まず自分がやろうとしている仕事に集中し、その上で相手に対して丁寧な説明を心がけていく。相手にも立場があるので、妥協も必要だと思う。その時も仲間にしたいという誘惑を断ち切り、仕事に集中する姿勢をもつ。
何も敵を作ろうとしている訳ではない。むしろ敵は作らない方が良い。相手と喧嘩する事なく、仲間に引き込もうとする事なく、仕事に集中するイメージを持つ。是々非々で仕事をしていく感じ。
おそらくこのような態度を取っていると、お前は誰の味方なんだと言われるかもしれない。なかなかこういう態度は理解されないかもしれない。人は結局のところ、好き嫌いで仕事をしている節がある。是々非々で仕事をしていると批判されるかもしれない。
だけど、人の顔色を窺って仕事をしていくより、仕事に集中してその上で周りを巻き込む方が、自分にとって穏やかに仕事ができるのかもしれない。
上司にしっかり仕えること
上司にはしっかりと報連相を徹底すること。上司の顔を潰さないように、丁寧に対応することが大事だと思う。
課の仕事は、課長の方針によって変わる。課長の方針に沿うよう心配りをしていく。自分が目立つようではいけない。あくまで課長の考えを理解して行動していくことが重要になってくる。
自分も課長職を経験しているからといって、突っ走って仕事をしてはいけない。もしかするとその課長よりも自分の方が色々知っているかもしれないが、そこは知ったか振りをすることなく、上司に仕える心を持つこと。
色々書いてきたが、これらのことをしっかりできるよう、変なプライドを捨てて、心穏やかに仕事をしていきたいと思う。
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