避けたい人 対処

心の内面について

「異常者」の人たち

 私は、自分に対してあからさまに怒りをぶちまけてくる人や高圧的な人が非常に苦手である。誰でもそうかもしれないけど、私は特に過敏に反応してしまう。

 いわゆるパワハラ気質のある人達である。休職もそういう人達が原因だった。上司だったり先輩だったり取引先だったりと、常軌を逸した言動や行動を受けたりすると、思考停止になってしまう。どうも受け流すことができない。

 この状況がずっと続くわけではないと分かってはいるんだけど、絶望感が生まれてくる。今回の休職も、今のポジションにいれば取引先との交渉事は続いていくのだけれど、部署が変わったりすれば解消するのは分かっているけど、どうも我慢ができずに体が動かなくなる感じ。

 自分が対等だと感じたり、またお客さんだとそんなに拒否感はない。自分が逃げられない状況、口答えできない状況になると、途端に思考停止になってしまう。

 なぜこういう意識が働くのか、イマイチわからない所だけど。これまで自分が参ってしまった人たち、仮に「異常者」とする。

 この「異常者」はまず理詰めで迫ってくる。その後、他ではこれこれなのに、あなたはなぜ出来ないのか。皆んなこうしている。といった風に攻めてくる。

 初めの頃は頑張って対抗するんだけど、相手の方が2枚も3枚も上手。理屈を捏ねてくるのがとても上手い!

対処方法

 この頃考えている対処方法は、自分自身の心の態度を変える事ではないかと思っている。私は結構短気な性格である。そのため、相手の挑発(?)に乗ってしまっていることが多い。

 それで相手から反撃を受けて、「これはマズい!」と今度は守勢に入り、そこをどんどん突かれてこちらが参ってしまう。

 そのような相手に出会ったら「異常者」であるといち早く察知し、最初からケンカ腰にならないよう丁寧に対応することが大事だと思うようになった。「

 異常者」はあくまで仕事上だけのお付き合いなので、必要以上に自分の労力をかける必要なない。

 考えてみれば「異常者」は、冷静に考えてみるとかなり失礼な態度で接してくるなと思う。

 たとえ自分よりも目上であるとか上司であるとか、社会的に上の立場なのはわかるが、常軌を逸するような発言や態度をしてくること自体、人間として失礼だな、未熟だなと思う。

 そういう態度でくる人に対しては、私の事を大事に思っていないんだなと考え、やはり労力をかけることなく淡々と接っしていく。

誰かにとって大切な存在

 人にはそれぞれ家庭に帰れば誰かの夫であったり妻であったり子であったりと、誰かにとって大切な存在である。これが仕事上だとなぜか見えづらくなってしまう。私自身も少し前までは見えないでいた。

 仕事もプライベートも人生の一部であり、どちらも安定していないと人生のバランスが崩れてしまうと思う。

 何度か休職を経験することで、自分も少しづつそのように思えるようになってきた。どんな人でも誰かにとっての大切な存在なので、尊重しなければいけないと思う。人と接する時はこのことを肝に命じていきたい。

おしまい

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