仕事をするということ

仕事

 休職してから9ヶ月になる。この頃は今の会社に復帰しようと決めたので、復帰訓練をしている。通勤をイメージし朝6時に起床し、図書館を会社と見立てている。この復帰訓練は今月(令和6年3月)から本格的にスタートているが、朝の起床も何とかできるようになってきた。少しづつ生活のリズムが整ってきている。

 今の会社への復帰を決めるには転職など色々動いたり考えたりしたが、現時点では腹が決まった感じである。

 これだけ休職をしたのは初めてなので、会社に復帰してまともに仕事ができるのか正直不安な所もあるけど、まずは焦らず先を見すぎることなく、足元をしっかり見て着実に歩を進めていきたい。

 休職をしている間、仕事をするということについて改めて考えてみた。仕事をするということは、働いて収入を得て生活をしていくことがまず大きいけど、それだけではないよなと思うようになってきた。

 確かに生活していけないレベルの収入ではいけないけれど、今の会社であれば贅沢しなければ家のローンも支払うことができ、普通の生活もすることができる。その上で、やはり大事なのはその会社組織の役に立てるかどうか。貢献できるかどうかが大事なのだと思う。

 正直な所、復帰したらバリバリ仕事するぞ!とは考えていない。というかそこまで考えれれない。これまでの休みを取り返していこうということも考えていない。

 今はとにかく復帰して、継続して仕事していける体力なり精神力を保つことが一番大事だと思う。そのためにも、管理職からの降格が重要だと思う。精神的な負荷を下げ、自分ができる範囲で貢献していけることが大事になってくる。

 そんな中でも仕事をするということは、社会との繋がりを保つこと、自分の良さを活かし会社なり社会に貢献すること。そこに満足感や充足感が得られるのではないかと思っている。

 今回の休職では、改めて自分の力量というか器を認識する良いきっかけになったのだと感じている。無理して「頑張る」ことはもうやめにした。自分が心穏やかに仕事ができる許容範囲をしっかり見極めることが大事。

 そうした中で、驕り高ぶることなく、自分ができることを惜しみなく発揮すること。相手が求めていることを提供すること。調和を第一にし、良い意味での妥協を持って対処すること。

 決して自分の気持ちを抑え込んで仕事するということではない。言うべきことは言う。だけど言う時は言葉を選ぶようにする。自分の役割と場面を考慮して行動する。

 他人との比較をせず、自分の事に集中する。その上で周りを良く見て行動する。何だか難しそうだけど、要はバランスが大事だと思う。復帰したら目の前のことに大変になると思うけど、バランスを心がけてやっていきたい。

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