全力でやらずに余力を残しておく

普段の生活

腹八分目

 なんでもそうであるが、やり過ぎると色んなところに負担がかかってくる。

 例えば食事である。食べ過ぎれば気持ち悪くなるし、太るし、血糖値も上がる。腹八分目に留めるぐらいが丁度良いのだけれど、ストレスやら何かで、これがなかなかうまくいかない。

 分かっているけどできないのは、やはり本当の所で分かっていないんだな〜と思う。

 食べるという行為だけでなく、他のことでもストレス発散できるようにしていかないといけない。

 運動もそうである。調子が良い時なんかは、筋トレを張り切ったり、ジョギングでもスピードを上げてみたりする。そうすると、次の日は筋肉痛で動けなくなってしまう。

 そうすると、筋トレやジョギングも少し遠ざかってしまい、結局やらない日が多くなる。若い頃のイメージで動くものだから、ついついやってしまう。

 トレーニングしていた期間がかなり空いており、歳もとっていて筋力も落ちているので、昔とは訳が違う。いわゆる運動初心者として考えないといけない。運動は自分が思っている以上に余力を残しておかないと続かない。

 食べることや運動など、自分には自分の許容範囲があるので、そこをしっかりと認識することが大切だと思う。

 周りの情報に踊らされるのではなく、自分自身の体質や体調、運動能力をしっかり観察してみる。

 あまり自分を甘やかすのもいけないと思うのだが、過信し過ぎるのも良くない。

 ちょうど良い、程々の線を見極める事が必要だと思う。

仕事も無理をしない

 仕事についても、これからは自分のペースを守って余力を残していきたいと思う。周りのペースに影響されて、なんでもかんでも我武者羅にやっていくというのは、体が持たない。

 踏ん張る時はあると思うけど、そんな時でも無理はしない。欲張らないことである。

 これまでの経験・知識があるがためについつい無理をしてしまうこともあるが、これからは周りの力・助けを借りて乗り越えていきたい。

 仕事に対する考え方も変えていく必要があると感じている。今までは出世しないといけなとか、何かプロジェクトを成し遂げないといけないとか、そのように考えて仕事をしてきた。

 これからは、自分ができる範囲で貢献できるものを探っていきたい。無理をしてまで、自分の能力以上のことをやろうとはしないことである。そのためにも、ある程度余力を残していくという考え方を持っていきたい。

人生にも余力を残すという考え方

 人生そのものについても、余力を残していく方が良いのかなと思うようになってきた。やり過ぎないということが、結果として継続することにつながっていくのではと思うようになってきた。

 感覚としては、ちょっと物足りないぐらいが丁度いいのではないかと思う。

 やり過ぎるとどこかしらに無理が生じてくる。体に不調が出てくるかもしれない。

 人生あっという間に過ぎてくという話もよく聞くけども、それを意識し過ぎて我武者羅にやってその結果行動が途絶えてしまうのは、それは勿体無いなと思う。

 余力を残しながら、ダラダラと継続していくのも悪くないと思う。

 そして継続していくということは、それはそれでとても大きな力があることだと思う。

 そのためにもある程度余力を残していくことで、次の行動への活力につながる。次の行動への楽しみにつながる。次の行動への希望につながる。そう思うのである。

 いろんなことに余力を残しながら、そしてじんわりと継続していきながら人生を楽しんでいきたい。

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