久々の再会
先日、久方ぶりに高校時代の友人と会う機会が会った。突然、スマホのショートメッセージに連絡があり、「メルアド変わった?LINEを始めたいからアドレス教えて」ときた。LINEが繋がり何回かやりとりしていて、そしたら今度会おうということになった。
自分の方は休職中ということもあり、時間の融通がきくのですぐに会うことができた。
その旧友は、以前の私の休職の内容を全て知っているので、今回の件もスムーズに話すことができた。
コロナ禍もありなかなか会うことができず、また連絡も遠ざかっていたのでしばらく会うこともないのかなと思っていたので、正直驚いた。
実際会ってみると、高校の時の友人そのままで、すぐに話が盛り上がった。特に今回の自分の休職については色々アドバイスをもらい、良い意味で転職に対する諦めがついた感じである。
仕事へのアドバイス
アドバイスの内容だが、ざっくり言うと今の会社にいた方が良いとのこと。彼曰く、会社からの待遇は決して悪くないだろう、降格してもそこそこの給与が貰えるだろう、どうしてもやりたいことがなければ転職せず趣味という形で他に楽しみを見つけてはどうか、というものであった。
確かに、他の会社に転職できたとしても、うちの会社みたいに待遇が良いかというと、それはわからない。 収入も下がりある意味ギャンブル的な行動になる可能性もある。それであれば、降格してプレッシャーを少しでも下げ、継続して勤務して退職後の年金を維持していった方が戦略的に良いかなと思った。
その旧友はそういう洞察力というか分析力に優れており、また私の性格などもよく知っているので、的確なアドバイスだと感じた。
私は以前にホリエモンのオンラインサロンに入り、そこから色んな刺激をもらった。だが彼曰く、そのオンラインサロンは私の属している世界とは真逆であること。これまでの生き方を180度変えなくてはならないので、どうしても今の会社にいること自体が不満に感じてしまうというものであった。
そもそも今の会社でやっていけること自体、大きなスキルでもあることを自覚した方が良いとも言われた。なるほど、そうかもしれないなと感服した。
そんな感じであったのだが、久しぶりにあったにも関わらず、すぐに昔に戻れるのが旧友の良いところだなとつくづく思った。
復職してからはあまり片肘張らずに、自分ができることを愚直にやっていこうと改めて思った。とても良い気分転換ができた。
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