決断した月だった
先月（令和6年2月）はある意味決断した月だった。現在休職中であるが今年の５月で１年間の休職となる。転職するか今の会社に戻るか、ずっと決められずにいた。そんな状況で上司と話す機会があった。上司からは、これから先どうしたいのか、方向性を見出さないと社会復帰もできないよ。焦らなくても良いから大きな方向性だけは考えておいた方が良いよ、とアドバイスをいただいた。
これで踏ん切りがつき、今月中頃に転職活動を開始した。転職エージェントに登録したり、ハローワークで相談もした。結果は、求人が一つもなかった。
条件を下げて、例えば夜間警備とかタクシー業界であれば内定が取れると思うが、それだと収入面でかなり不安がある。それに夜間警備やタクシー業界に行った所で、本当にそれが自分がしたいことだったのか、後で後悔することになると思った。
そんなこともあり現時点では転職はキツそうだと思い、今の会社に復帰することに決めた。復帰する際は降格を申し出ることにした。先日、上司にも今の気持ちを伝え、理解していただいた。
諦めがついた
一度、転職活動をしてみて覚悟が決まった。今の私の状態で転職をしようとすると、状況が悪くなる。住宅ローンも抱えており、一定程度の収入がないと生活が立ち行かなくなる。だが今のポジション（管理職）でやっていく自信もない。そうなると降格して復帰する他にない。
悲観的になりそうだが、色々動いてみて良い意味で諦めがついた。同時に無理して頑張ることもないんだと思えるようになってきた。
今まで会社で管理職として、会社のミッションをクリアするために仕事をしてきたが、無理してまでやることもないんだと思えるようになってきた。自分の体を酷使してまでやる必要もないんだと。
降格しても、仕事は仕事として、しっかりとこなしていきたい。だが、これまでの張り詰めた感覚ではなく、自分がやれる範囲でしっかりと働く。仕事に対する思いは人それぞれあると思う。いい加減な気持ちではダメだけど、仕事に対する姿勢については自分なりのポリシーをしっかり持っていきたい。
あれもこれもできない
そもそも、なぜ管理職になろうと思ったんだろう。よくよく考えてみたが、なんだか周りに流されてなった気がする。うちの組織の昇進は試験制なので、試験勉強は頑張った。だがその先の管理職としてのイメージが持っていなかった。
そんなに器用な方ではないので、複雑な調整事は苦手である。複数のことを並列でやることができない。
あれもこれもやることはできない。何に頑張るかが大事。一番は自分の身体を大事にしたいと思う。継続して働ける体勢が必要だと思う。今は仕事場を移す時ではない。状況が整うまで焦らず進んでいこうと思う。
おしまい
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