自分の能力の可視化

能力の棚卸し

　現在休職中なもので、時間だけはたっぷりある。最近は男性更年期障害の検査で泌尿器科へ行き、漢方を処方してもらったりもした。今月初めに受診し漢方を飲み始めてそろそろ１ヶ月になる。何となくだけど日々の暮らしに少し粘りが出てきた感じがある。まだ気力充分！とまではいかないけれど、少しづつ体力が戻ってきた感じである。

　そんなところで、普段はXとかSNSを見ているのだが、どうしもて転職とかの情報を見てしまう。そして、自分はたいした能力も技能も無いから転職なんて無理かな〜と思ってしまっている。だけど、そんなことはないはずと思い直して、改めて自分にはどんな能力があるかなと考えることにしてみた。

理屈っぽい性格

　まずは、私は結構理屈っぽい性格である。どうしてそうなるのか、とても気になる。順を追って考えないとなかなか理解できないタイプかもしれない。ひねくれると面倒だけれど、突き詰めることができれば成果が出てくると思う。そういう点からも、管理職は少しは向いていたのかもしれない。

　仕事上でも、なぜそうなるのかを追求していければ改善点が見つかる。だがこういう時に注意しなくてはいけないのが、素直になれないとき。もし自分の理屈が間違っているのであればすぐに謝り、方向修正しなくてはいけない。これができないととても面倒になる。部下への信頼も無くなってしまう。

　そうは言っても、私の中では物事を順を追って考える方が性に合っているようなので、ひねくれることなくやっていきたいと思う。

納得したら行動が早い

　前と少し被るかもしれないが、納得したら動きが早いところ。迷いがなくなると動きが早くなる。これはみんな同じかな。

　順を追って考え、そして理解してくると頭の中に映像が浮かび上がり、イメージしやすくなる。こうなってくると、行動なり思考が早くなってくる。

　感覚としては、算盤をやっていたとき（小学生低学年の頃）に暗算するのに頭の中に算盤が映し出され、その中で計算するような感じ。ただし、納得しないと動きが遅かったり、サボタージュする。周りからすればこれも厄介なところだと思う。

飽きっぽい

　あとは、飽きっぽいところ。これも能力なのかなと思う。面白くてやりがいがあっても、ある程度見えてくると興味が無くなってしまう。もしくは、本当のところの興味がないのかもしれない。

　仕事も、以前やった内容とかはあまりときめかない。同じことをするのが苦手なのかもしれない。先が見えてくると、途端に興味が失せてやる気がなくなる。

　もっと深掘りしていければ見えてない所も見えてくるのかもしれないが、そこまで堪えることができない。今の仕事も、先が見えてきたというか、業界の構造の限界が見えてきた感じがして興味が失せてきたのかもしれない。

　能力と言えるかどうかわからないけど、つらつらと書いてみた。全体として自分はあまり根気詰めてやるような物は向いていないのかな。または、そういうものにまだ巡り合っていないだけかもしれない。何となく自分の能力はこんなものかなと書いてみたが、人生まだこれから！まだまだ眠っている（？）能力があるかもしれない。色々興味が向く方へ歩みを進めていきたいと思う。