人は第一印象が大事である。人は見かけではないと言う人はいるけど、私はそうは思わない。
最初の見た目はとても大事である。その場に相応しい格好、身なりが出来ているということは、それなりに常識があるということでもあり、また周りの方々に対しても敬意を表しているということでもある。
場に合った格好が出来ていればスマートに映るし、違和感を与えない。場の中で浮かないというのは、心理的にも安心するものである。
服装は、自分の体型に合ったものを選ぶ。大き過ぎたり小さ過ぎても良くない。体型に合ったものを着るだけでスマートに映る。
服装はその職場がカジュアルなのかある程度スーツを着ていた方が良いのかでも違ってくる。スーツ・ネクタイが標準な職場でTシャツを着るのはとても違和感があるし、尋ねてきた顧客などにも失礼である。逆もある。
流行りの服装を追う必要はないけど、たまにはスーツ屋さんに行ってみるのも良いかもしれない。
【広告】 ビジネスシーン〜日常生活まで【ORIHICA(オリヒカ)】清潔さは大事である。男性であれば短髪の方も多いと思うが、こまめに散髪をした方が良い。2ヶ月も散髪に行かないのはちょっとよろしくない。最低でも1ヶ月に1回は散髪しておいた方が良い。
あまりにもくたびれた鞄や靴は避けたい。ビンテージ物とかあるかもしれないが、それもその場に合った物を選ぶべきである。
姿勢にも気を付けるようにしたい。歩く時などできれば猫背にならず背筋を伸ばす。バタバタ歩くのではなく、腰から前に出るようにスッと歩くようにすると落ち着いて見える。
表情は大事である。いつも眉間に皺を寄せて難しい顔をしていては具合が良くない。たまにはそういうのも良いかもしれないが、出来る限り表情は穏やかにしておく。
身だしなみを整えていくことは、心を平静に保つ秘訣にもなる。
形から入るのかというのもあるけど、形が整うことで行動に結びつくものだと思う。
場に合った服装、機能的な鞄、歩きやすい靴、小綺麗にしている頭髪、猫背でなくスッと伸びた背筋。それに加えて、話す言葉も丁寧にしていければ、おのずと身も心も穏やかになっていく。
身だしなみを整えることは、心を整えていくことでもある。
コメント