こちらの記事もぜひご覧ください。
金曜日の夜から土曜日の午前中までが心地よい時間
私の会社は土日休みである。たまに休日出勤もあるが、大抵の場合は土日お休みだ。
金曜日の夜から土曜日の午前中までは何もしなくても良いという開放感で一杯になる。一週間のうちで一番好きな時間である。
土曜日の朝はいつもより1・2時間ほど遅く起きて、コーヒーを飲みながら今日何しようかな〜とぼんやり考える。奥さんと一緒に買い物に言っても良いし、ふらっと駅前まで行ってウィンドショッピングしても良い。
土曜日が終わり日曜日を迎える頃になってくると次第に憂鬱になってくる。特に月曜日の朝というのはイメージとしては灰色である。味気ない、淡々とこなしていく一週間が始まるなという気持ちである。
そういう一週間を過ごすのも嫌だなと思い、なんとかもう少し気分が晴れないものかなと考えていた。
悩みや不安をノートに書き出してみる
頭で考えているだけでは色んな妄想が広がってくるばかりでこれはよろしくない。そこで、何が憂鬱な気持ちにさせるのかをノートに書き出してみることにする。
私の場合は大抵は取引先への説明であったり上層部への定期報告の予定が入っている時が憂鬱になってくる。他には厄介な部下がいて面談をしなければいけない時などもある。
何が憂鬱なのかをノートに書き出してみる。鉛筆かボールペンを使用して実際に書き出してみることが重要である。自分の手を動かしながら頭の中にある憂鬱の元になる悩みや不安を書き出す。
次に、なぜ憂鬱な気持ちになるのかを書き出す。私の場合、取引先に口うるさくて理屈っぽい担当がいてネチネチ話してくる。それが嫌なのだが、書き出すことでそれが表面化し、それならどう対処すれば良いかを書き出してみる。
取引先の場合は、相手のリズムに乗ることなく、今の進捗状況やこれからの展望を丁寧に話すことに集中する。嫌味の一つ二つ言われても気にしないようにする。
この他にも憂鬱になりそうな事を全部書き出してみる。ノートに書き出してみて、どう対処するか、はたまた対処できないものかどうかを見極めてみる。
対処できないものであればこれは諦めるしかない。自分の力ではどうしようもないこととして諦める。
こういう事を日曜日のお昼頃から書き出すことで少しは気持ちが軽くなってくるような気がする。頭の中で考えているだけでは色んな妄想が働いてきて、良くないことも思いついてしまう。
ノートに書き出すことで悩みや不安などを客観視できるのではと思う。ノートに書き出されたものを俯瞰してみることで、実はどうでも良いことなんじゃないのかと思えてくることもある。
書き出すという行動を起こすことで気持ちが収まってくるのではないかと思う。書き出すという作業をすることで、とりあえず今できることはやったんだぞという気持ちになれる。あとは神のみぞ知るである。
所詮仕事は仕事と割り切り、自分ができる範囲で愚直にこなしていく。その先の結果まで考えない。そのことに集中する。
ノートに書き出すことでそういった心境になれたら儲け物である。
コメント